テレスコープ義歯について

テレスコープ義歯とは

「コーヌスクローネ(コーヌス入れ歯)」は、ドイツの入れ歯「テレスコープ義歯」のひとつです。
テレスコープ義歯は、入れ歯を口腔内に維持するための機構を、保険の入れ歯のようなバネ(クラスプ)ではなく、「はめ込み式」の機構を用いた義歯のことです。
※「テレスコープ」は「はめ込み式の」という形容詞です。

「テレスコープ義歯」の代表的なものに「コーヌスクローネ」「リーゲルテレスコープ」があります。

コーヌスクローネ

「コーヌスクローネ」は、残存歯を支台歯とし、支台歯に内冠を被せ、その内冠に対して人工の歯のついた外冠をかぶせて装着します。外冠は、「茶筒の仕組み」と同じ、外冠と内冠の摩擦力で口腔内に維持されます。

リーゲルテレスコープ

「リーゲルテレスコープ」は、「閂(かんぬき)の仕組み」を応用した義歯で、留め金をしめる事で義歯を口腔内に維持します。

リーゲルテレスコープ(リーゲル入れ歯)では、精巧に作られた義歯をはめこみ、さらに精密に作られた鍵(閂)をすることで、二重に固定されます。
コーヌスクローネと同様に支台歯への負担が少なく、また、床を小さく作ることができます。
コーヌスクローネも、リーゲルテレスコープも、非常に高い精度と技術が必要な入れ歯です。

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